あごが痛い、口が開きにくい、あごの音がする、これらの症状が顎関節症の3大症状と言われ、近年患者数は増加傾向にあります。当院では、顎関節症のタイプに応じて、主に保存療法(薬物療法、理学療法、スプリント療法、自己暗示療法)を行っております。 |
|
顎関節症の病態により、治療法は異なりますが、1型(咀嚼筋障害)、2型(関節包、靭帯、捻挫、伸展などの慢性外傷性病変)においては、主に理学療法(低周波治療器であるマイオモニター)を行います。また、ご自宅で筋機能訓練を併用していただきます。 |
|
|
スプリント(バイトプレート、ナイトガードとも呼びます)は、上下の型取りを行い、患者様本人の咬み合わせにあわせて、オーダーメイドで作製します(所要7日)。原則として就寝中に装着していただきます。 |
|
顎関節症は、顎関節を取り巻く多くの筋、靭帯やその他の組織の機能回復も重要です。当院では、患者様の症状に応じて、顎機能訓練の方法をご指導しております。 |