医療法人社団 片山歯科クリニック

片山歯科クリニック 口腔外科専門医によるインプラント等の治療を行う静岡市中心街の歯科医院

HOME»  親知らず

親知らず

親知らずは通常29本目の永久歯として最後臼歯の奥の歯肉より生えてきます。しかし、現代人の特徴として親知らずが生えることなく埋伏していたり、すべて生えきらなかったり、横向きに生えていたりしていることが多いようです。横向きで隣の歯への影響が問題となったり、細菌の感染により歯茎やのどが炎症を起こしてしまっている場合は、抜歯をおすすめいたします。埋伏、半埋伏歯の抜歯の際は処置後腫れたりすることがありますので日程を計画的にされることをおすすめいたします。
 

 

抜歯後の注意

  1. 当日の注意
    うがいは翌朝までしないようにしてください。
    激しい運動、入浴、飲酒を避けてください。
  2. 腫れについて
    個人差がありますが、翌日がピークで数日で徐々にひいてくるでしょう。
    ただし、氷などで患部を冷やすことは避けてください。
    (冷やす場合は、水道水程度にとどめてください)
  3. お薬について
    頓服の痛み止めは麻酔がきれる15分前くらいに飲んでおくとよいでしょう。
    毎食後の飲み薬は、感染予防のため必ず服用しましょう。
  4. 傷口の消毒について
    イソジン液またはアズレン粉末で翌朝よりうがいを行ってください。
    抜歯後は、傷口が落ち着くまで2~3日間唾液に血が混じることがあります。
    つばを強く吐くことは避けてください。
  5. 出血について
    万一血が止まらない場合は、傷口にきれいなガーゼをあてて、30~40分しっかり咬んで下さい。
    さらに出血がおさまらなければ片山歯科クリニックへ、
    休診の場合は救急歯科センター(054-288-1199)にご連絡ください。