医療法人社団 片山歯科クリニック

片山歯科クリニック 口腔外科専門医によるインプラント等の治療を行う静岡市中心街の歯科医院

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口腔ケア

歯とお口のケアは、虫歯や歯周病の予防のみならず、全身の健康を守るためにとても大切です。自分自身で行う毎日のケア(セルフケア)と歯科医師や歯科衛生士による口腔清掃や、口腔機能に対するリハビリテーション(プロフェショナルケア)があり、どちらも重要な役割があります。

 

口腔ケアから始まる介護予防

健口体操は、食事をする前に行うと効果的です。下記のイラストのように首や肩をまわしてこりをほぐしたり、口の周りや顔の表情筋、さらに舌や頬を動かしたりマッサージを行うことにより、唾液の分泌を促し、飲み込みやむせを防止することに大変効果があります。

 

お口のイキイキ体操

お口は“心の扉”です。大きな口をあけて、元気いっぱい体操しましょう。

 

お口のイキイキ体操


舌を出す

 

お口のイキイキ体操


舌を左右に

 

お口のイキイキ体操


舌を回す

 

お口のイキイキ体操


舌で左右のほっぺをおす

 

お口のイキイキ体操


舌で上唇を内側から押す

 

お口のイキイキ体操


大きく口を開ける

 

お口のイキイキ体操


パパパパ、ララララ大きな声を出します

 

お口のイキイキ体操


左右のほっぺを膨らます

 

お口のイキイキ体操


両方のほっぺを膨らます

 

お口のイキイキ体操


ほっぺをたたいてパチッ

   

 

お口の体操は、健康長寿のために大切です。

 

唾液腺マッサージ 唾液のタンクを刺激しよう

唾液腺マッサージ

 

唾液の働き

・お口を潤して食べ物が飲み込みやすくなります。
・お口をきれいにします。
・入れ歯が安定します。

 

唾液腺マッサージ

 

唾液腺マッサージ

 

唾液腺マッサージ

 

唾液腺は耳下腺、顎下腺、舌下腺が左右にひとつずつあり、それぞれを皮膚の上から刺激することにより、唾液の分泌を促し、消化吸収を助け、口腔常在菌の増加を抑制し、お口の潤いを保つことができます。

 

姿勢  やや前かがみの姿勢が良い

後ろでもたれた姿勢で食べると誤嚥(飲み込んだものが誤って気管に入ってしまう)を起こしやすく、むせたり気管支炎や肺炎の原因にもなります。少し前かがみの姿勢で食べると、このような危険性を避けることができ、安全です。

 

姿勢

 

姿勢

 

ギャッジベッドやバックレストにもたれた姿勢から、やや前かがみで安定して座れるようにリハビリを進めましょう。

食事の姿勢は、食物の消化吸収に大切な役割があります。正しい姿勢で食事をおいしくいただきましょう。